大磯やまもと治療院
 鍼灸・マッサージ・リンパマッサージ
 ※ 国家資格を持った鍼灸マッサージ師が施術いたします 
予約制 TEL 0463−73−8018

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治療方法

治療の流れ

 初診の患者さんには、まずはカウンセリング療法を取り入れながら問診いたします。

 counsel症状のつらいところ、痛み、また日常生活で気になること、どんなことでもお気軽にご相談ください。痛みや不快感の原因を踏まえ、症状の緩和、軽減を目標に、患者さんに最も適した治療(マッサージ、はり、灸、リンパマッサージ、ストレッチ、関節調整)を行います。

 治療後にもう一度カウンセリングを行い、日常生活での注意点や、家庭で無理なくできるツボ押しや運動法などの指導も行います。

 

 

リンパマッサージについて

 当院では、治療にリンパマッサージを取り入れています。

 私たちの体には、血管とともにリンパ管が張り巡らされています。

lymph リンパ管は体の老廃物を運ぶ「排水管」の役割を果たしています。心臓から全身に送られた血液は、細胞に酸素や栄養分を運んだのち、静脈に吸収されて心臓へと戻っていきます。そのうちの一部は静脈に吸収されず、リンパ液となって、たんぱく質などの老廃物と一緒にリンパ管に吸収されます。そして何らかの原因によって起こる、この排水管のつまりによる老廃物の滞りが、頭痛、めまい、耳鳴り、関節の痛み、足の冷えやむくみ等々の疾患につながっていくと考えられます。

 全身のリンパの流れを良くすることは、治療だけにとどまらず、健康維持、老化防止や痩身といった美容効果なども期待できます。

 

主な疾患別治療法について

肩こり  五十肩・頸肩腕症候群  腰痛  むくみ・冷え

頭痛・めまい・耳鳴り  便秘・消化不良  自律神経失調症・更年期障害  甲状腺疾患

 

・肩こり

 katakori肩周辺は、複雑な関節構造になっており、多くの筋肉が肩の動きには関与しています。ただ単にこっている(東洋医学用語では硬結という)部分をいくらマッサージや鍼をしたところで、それは一時的に炎症を強めてしまうだけで根本的な治療とはいえません。その複雑な関節構造を踏まえ、ひとつひとつ関係する筋肉にアプローチしていくことが大切であり、それは頭の後頭部から腕の先、さらには腰部、骨盤といったあたりまでも関連性を見極める必要があります。

 治療法としては、肩甲骨を中心に肩関節に関係する筋肉をストレッチしながら、収縮した筋肉の柔軟性を出し、さらに肩関節全体の可動域を出していきます。この治療法は、慢性の肩こりだけでなく、五十肩のように肩が痛くて上がらないといった疾患にも応用が可能です。患部がインナーマッスル(表面でなく深いところにある筋肉)に至っている場合は、鍼も使用した治療を行います。肩こりは、一発で治るような単純な疾患ではありません。そのため当院では、治療とは別に日常生活での注意や運動方法といったアドバイスも併せて行います。

 

・五十肩、頸肩腕症候群

gojyukata五十肩:ある日突然、肩が痛くてあがらない、夜間時肩の痛みがあるといった症状が出ます。治療は、肩関節に直接マッサージを行い、関節の可動域を広げていく施術を行います。ゆっくりと少しづつ可動域を広げていきますので、痛みの少ない治療方法です。また炎症そのものを抑えるために、上腕、肩、首のリンパマッサージも行います。

頸肩腕症候群:何らかの原因で首肩の筋肉が緊張することに伴い、筋肉の間を通る神経が圧迫され、それが腕や手のしびれや痛みを起こします。治療は、肩甲骨や上腕骨頭といった肩関節の可動域を広げる調整法を行った上で、首のリンパマッサージをすることにより、筋肉細胞の老廃物を取りさり、細胞自身の活性化をはかり、筋肉の緊張緩和を行います。

 

・腰痛

 腰痛の原因は、重い物を持ったり、同じ姿勢で長時間いることにより、腰部の筋肉の緊張状態が続き、筋肉が収縮してしまうことです。この筋肉の収縮が、筋肉を支配する神経を圧迫することで痛みが生じます。例えば、何か重い物を持つときも、無理に腰だけの筋肉を使って持とうとすると、当然局所的な力が腰部のみにかかるため筋肉の緊張は高まります。腰痛には、体の前屈動作に関わる関節(股関節)と筋肉(大腿)が影響します。大腿の筋肉や、股関節のスムーズな動きを意識しながら、物を持つようにすると、腰部に無理な力はかからず、よって腰痛は起こりにくくなるのです。

 治療法としては、股関節を重要視し、股関節の可動域の調整、大腿部筋肉のマッサージやストレッチを通して、腰部局所にこだわらず、広い範囲からのアプローチによる治療を行います。また、ぎっくり腰など急性の腰痛に対しては、局所の筋肉の一時的な緊張が神経にあたり痛みが起きていることが多いので、鍼を使い、深部の筋肉と神経の癒着をはがす治療法を行います。

 

・むくみ、冷え

むくみ:むくみとは、静脈やリンパ管に吸収されずに残った水分が、皮下組織にたまった状態のことで、足や顔、まぶたなどに出ます。午後には重力とともにむくみは足の方へ移動します。立ち仕事で常に足に力を入れていたり、運動不足によって下半身の血行悪くなる事で、むくみは起こります。足には筋肉が発達しており、これがポンプとして働き、血液、リンパ液といった水分を体の上部に押し上げていますが、運動不足などでこの機能がうまく働かず、血液循環が悪くなります。治療はリンパマッサージをメインに、むくみを取るだけでなく、むくみやすい体質を改善していきます。

冷え:寒さを感じると、自律神経の働きにより血管が収縮し、末梢血管の血流が悪くなることで起こります。冷え症自体は病気ではありませんが、冷えに伴う慢性的な血行障害が原因で、しもやけ、むくみ、不眠、月経困難など、様々な症状が起きてきます。カウンセリングで詳しい症状や日常生活などをお聞きした上で、体質改善を目標に治療を組み立てていきます。

 

・頭痛、めまい、耳鳴り

zutsu頭痛:頭痛は緊張型頭痛、偏頭痛、群発型頭痛などに分けられます。慢性頭痛の中でもっとも多いのは「緊張型頭痛」で、デスクワークで同じ姿勢を続けたり、目を酷使するなどで首や肩の筋肉がこわばって硬くなり、血行が悪くなっておこります。頭部をしめつけられるような痛みが特徴で、首や肩のこり、ひどくなるとめまいや吐き気を伴います。緊張型頭痛の治療には、鍼やストレッチで筋肉の緊張をほぐし、首や肩の筋肉の血行を改善します。

 また偏頭痛や群発型頭痛は、脳の太い血管が拡張し、その周囲を取り巻く三叉神経(頭部の感覚をつかさどる神経)が刺激されることで起こると考えられています。血管拡張作用には自律神経も関係してくるため、鍼やお灸で自律機能の安定化を図ります。また、マッサージもあわせて行います。

めまい、耳鳴り:私たちのからだには、姿勢のバランスを保つ機能が備わっています。この機能に異常を来すと、めまいが起こります。平衡器官に急激な変化(血流障害、炎症、内耳のむくみなど)が起きたときに生じますが、脳の病気でも起きてきます。治療はまず、首を支えている筋肉である胸鎖乳突筋や肩甲挙筋を中心にもみほぐし、その後リンパマッサージで血流障害を改善し老廃物を流していきます。メニエール病や突発性難聴では早めに専門の医師の診断を仰ぐことをお勧めしますが、鍼やリンパマッサージを並行して行っていくことで症状の軽減が期待できます。

 

・便秘、消化不良

benpi2便秘:便秘は、排便の回数が少ない状態をいい、腹部膨満感や食欲不振などの不快な症状を伴います。原因は様々ですが、腸の蠕動運動が低下したり、また食事のバランスが乱れることによっても起こります。「便秘は万病の元」ともいわれ、ひどくなると肌荒れや大腸疾患の原因ともなります。当治療院では、まずカウンセリングを行い、食生活や普段の生活習慣について見直していきます。その後、腹部のマッサージによって腹筋をほぐして筋緊張をゆるめ、腸の動きを良くしていきます。

消化不良:胃腸の動きが悪くなり、食物が消化できなくなって、胃もたれや腹部に不快感を感じます。多くは食生活の乱れ(食べ過ぎや飲み過ぎ、また刺激物の多量摂取)によって起こりますが、自律神経の働きの低下が原因となることもあります。鍼やお灸を使って不快感を抑え、自律神経のバランスを整える治療を行います。

 

・自律神経失調症、更年期障害

benpi自律神経失調症:自律神経失調症は、交感神経と副交感神経の調整が上手くできなくなることで起こります。原因は様々で、不規則な生活や食生活の乱れ(カフェインの摂りすぎなど)、また暑さ・寒さなどの気候や、精神的なストレスも関係してきます。症状は不眠、肩こり、めまい、寝汗、動悸、胃腸障害、不安感、パニック障害など多岐にわたり、うつ病の入り口ともいわれています。治療はカウンセリングを行いながら、過敏になっている交感神経を抑え、副交感神経を優位にするような、鍼、灸、マッサージなどを行います。

更年期障害:更年期障害は、女性の閉経期前後に起こる様々な症状です。閉経に伴う女性ホルモンの減少により自律神経が乱れて起こる、年齢特有の自律神経失調症と考えられます。上記の自律神経失調症に準じた治療を行います。

 

・甲状腺疾患

 大きく、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と甲状腺機能低下症(粘液水腫、橋本病等)に分けられます。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病):甲状腺ホルモンの過剰分泌により、甲状腺中毒症状をきたす疾患です。20〜40歳代の女性に多く、甲状腺腫、眼球突出、頻脈の他、発汗過多、体重減少、疲労、下痢といった不快な症状に悩まされます。本疾患は専門病院での治療が必要となりますが、当院では代替補完療法という形で、鍼およびリンパマッサージにより緊張している筋肉を緩めると共に、カウンセリング療法も取り入れながら全身をリラックスさせ、この不快な症状の軽減を目的とします。

詳しくはブログの記事をご覧下さい。

甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンの分泌障害により、全身の代謝が不活発になります。寒がり、皮膚乾燥、全身倦怠感、体重増加、便秘といった症状がおきます。橋本病は、慢性甲状腺炎により、甲状腺機能低下をきたす自己免疫疾患です。治療はバセドウ病と同様に、鍼とリンパマッサージにより、不快な症状の緩和を目的とします。